出典:4travel
豊年祭 (八月踊り)の概要
豊年祭(八月踊り)とは、多良間島で旧暦の8月8日~8月10日に行われる400年近い歴史を誇るお祭りです。
多良間島は、石垣島と宮古島の間にある周囲15kmの小さな島です。かつて琉球王朝が薩摩から支配されていた17世紀ごろ、薩摩への重税を支払うために琉球王朝は宮古・八重山地方に重い人頭税を課しました。
その重税に苦しめられた島民たちが、旧暦の8月に税金完納の報告と翌年の豊年祈願のために御嶽(うたき)で行った祭事が現在の八月踊りの起源とされています。
八月踊りは、国の重要無形民俗文化財に登録されており、毎年多くの観光客や研究者が多良間島を訪れます。
豊年祭 (八月踊り)の楽しみ方
多良間島や沖縄の歴史・文化に興味のある方はぜひ、八月踊りの時期に合わせて多良間島を訪れてみてください。
独特の艶やかな衣装や小道具、三線の音色から沖縄県がかつて琉球王国であったのだということを改めて感じられ、文化を大切に守り続けてきた地元の人々の思いを知ることができるでしょう。
八月踊りについて詳しく知りたい方は、多良間島の集落から1kmほどの場所にある「ふるさと民俗学習館」へ行くことをおすすめします。
民俗学習館では、八月踊りに関する資料をはじめとして、多良間村の歴史や文化について学ぶことができます。
関連コラムはこちら↓
【宮古島】離島への行き方・スポット・アクティビティご紹介!
豊年祭 (八月踊り)の基本情報
名称 | 豊年祭 (八月踊り) |
所在地 | 沖縄県宮古郡多良間村塩川 |
アクセス | - |
駐車場 | - |
食事(周辺) | - |
トイレ | - |
現地スタッフのおすすめコメント
多良間島で最も有名な豊年祭!多くの観光客がこの時期にあわせて、見学に訪れるんですよ。多良間島などの歴史・文化に興味のある方にはおススメです。島には「ふるさと民俗学習館」もあり、歴史や文化について触れることができますよ。
関連コラムはこちら↓
【宮古島】観光スポット&絶景スポット40選
宮古島で楽しめる全てのツアーはこちら↓
宮古島の全アクティビティ
沖縄全域の全ての遊びはこちら↓
沖縄トリップ